本日午前中、製作中ミッドレングスのボトム側ラップカット後、先日届いたばかりのディケールを貼り付けました。
今までは、トレーシングペーパーに手書きのディケールだった為、かなりの手作り感満載状態だったのですが、本格的なディケールを貼り付けたことにより、以前にも増して「キリッ」とした見栄えになった気がしています。
次の作業は、デッキ側のサンディングコート。その後、ボトム側のサンディングコート〜サンディング〜デッキ側トップコート〜ボトム側トップコート〜サンディングの流れ。
頻繁にシースワローブログをご覧になられている方の中には「一本の板にどんだけ時間掛けているんだ!?」と思われている方も、いらっしゃるかも知れませんが、一つ一つの工程を確実に丁寧に進めていかなければ、クオリティーの高い仕上がりにはならないのです。
ほとんどのサーフボードレーベルでは分業制をとっており、シェイパーはシェイプするだけで、シェイプが終わったフォームはグラスファクトリーに託され、ラミネートやサンディングが行われ、フィニッシュされます。
日本ではグラスだけを行うグラス専門店といったものが、ほぼ無いこともあり、シェイパーでも「グラスもやる」といった方が殆どかと思われます。
シェイプだけでなく、グラスの腕も磨いて参ります。
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