
RONDINE SURFBOARDS
THE PTARMIGAN MODEL
7'4" x 21 1/2" x 2 3/4"
先週金曜日、シ・ワールド(AXXE CLASSIC WETSUITS)の方が2025春夏モデル案内の為ホコタファクトリーに訪れたのですが、茨城南部の波が良かったこともあり一緒に波乗りに行って参りました。
僕が使用したのは、その日の午前中に出来上がったテスト&デモ用の7'4" PTARMIGAN。
「何か貸して下さい」とのことで、シ・ワールドの方にはRONDINE 6'10" MID SWALLOWに乗って頂きました。
波のサイズは頭前後、クロスオフ強め。
若干面がザワついていたものの、速めのレギュラー&グーフィーが割れており、なかなかのコンディション。
1本目、セットの大きめなレギュラーを捉え、ウネリからテイクオフ。
「なかなかいい感じ!」と思ったのも束の間、ボトムへ降りてから板を曲げようとしたところ、曲がらない・・・。
無理くり曲げてプルアウト。
「この長さ久しぶりだからかも、慣れれば曲がるでしょ」と自分に言い聞かせ、再びセットの大きめなレギュラーを捉え、ウネリからテイクオフ。
力を抜いて板に身を任せ、ボトムターン。
やっぱり曲がらない・・・。
3本目「ピヴォットターンならどうかな」と思いピヴォットターンに挑戦。
なんとか曲げられたが、面に板が張り付いてしまいちょっとしたレイルの切り替えももたつく始末。
ノーズからテイルに入れた深めのシングルコンケイブによってコンケイブ内を水が流れ、面に張り付いてしまうのです。
それを考慮してテイルにはダブルコンケイブ〜Veeを入れたのですが、シングルコンケイブの効果が優ってしまう感じ。
RONDINE 6'10"で波に乗ってラインナップに戻ってきたシ・ワールドの方が「この板調子いいですね!長さの割には動くし、普段7'4"に乗っている自分にはパフォーマンス系の板です!」、「あと1本乗ったら先に上がりますね!」と話していたので「最後にこの板乗ってもらっていいですか?」と板を交換。
早速、波を捉え乗っていったシ・ワールドの方がラインナップに戻ってきて「この板曲がらない!?」と一言。
他の人が乗っても曲がらないので、乗り手の問題ではないことは明らか。
今まで作った板で「曲がらない」とか「失敗作だ」なんて板はなく、PTARMIGANのボトム形状をしっかり見直し、作り直すつもりでおります。
「変わったことしてみよう」と途中でボトム形状を変更したのが良くなかった・・・。
次回は間違いのないトライプレーンにしたいと思います。
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